ピクノジェノールとは、フランス南西部に位置するボルドー地方海岸に生育する「フランス海岸松」の樹皮から抽出される成分です。ピクノジェノールには強い抗酸化成分の他に、プロアントシアニジンや40種類のフラボノイドが含まれています。また、ビタミンC・Eよりも活性酵素を撃退する強い効果がある事が、最近の研究によって明らかにされています。そのため生活習慣病予防、老化防止の新成分として大きな話題をあつめているそうです。
特に注目を集める理由としては、ピクノジェノールに多く含まれる活性酵素を除去する抗酸化物質にあるようです。酵素を取り込んで生きる私達にとって避けられないのが「活性酵素」で、体内に取りいれる酵素のうち2~4%が常に活性酵素になり体内に残るとされていますが、それが様々な病気の原因となる事は、各研究機関で確証を得ているそうです。
ピクノジェノールは、代表的な抗酸化食品であり、体内の活性酵素を除去する以外にも、血流をはじめ、からだの各機能を活発にする効果が他の食品よりも突出しているそうです。そして現在世界中で注目されているピクノジェノールは、子宮内膜症などにも有効である事が分かっています。重度の子宮内膜症のため不妊に悩んでいた人が、ピクノジェノールのサプリメントを摂取して1ヶ月程で妊娠したなどという実例もよく見かける事が出来ると思います。子宮内膜症と不妊は同時に治療が出来ないため、不妊治療中に特に有効なサプリメントがピクノジェノールであると言えます。
「薬」には副作用がつきものなので、様々な不安もあると思いますが、ピクノジェノールのように「食品」であれば、更に気軽に摂取できるのではと思います。そのうえ効果もあるなら是非利用したい食品ともなってくるでしょう。子宮内膜症の方などにぴったりな食品のひとつがピクノジェノールと言えるのではないかと思います。
ピクノジェノールは、白内障やインフルエンザ対策にも期待されています。OPC(アントシアニンも含む)は、血液循環を改善してくれますので血管を強化する生理作用や網膜再生による白内障改善への効果が期待されています。 人の体がインフルエンザなどのウィルスに感染してしまうとと、大量の活性酸素が発生してしまいます。子供では脳炎、年配者では肺炎や多臓器不全などを引き起こしてしまい病状が重篤化してしまうことがあります。
その前に抗酸化サプリメントを摂ることによってある程度は防ぐことができますので、風邪をひいたらアントシアニンを摂取するようにしたほうがよいとおもいます。 また、アントシアニン(オリゴメリックプロアントシアニジンも含みます)はビタミンCとの相性がとてもよいため、高い活性酸素抑制効果のあるこのふたつの抗酸化サプリメントを一緒に摂取すれば、アントシアニン単体で摂るよりも高い効果を発揮することも多くの実験からわかっています。
また子宮内膜症にピクノジェノールを使って体質改善していくといった方法が、アメリカでは注目されています。子宮内膜症は生理に伴う痛みが激しいといった症状をもつ多くのかたが、症状の軽重はあれ、罹っているといわれている病気です。子宮内膜症は全身の様々なところで痛みを感じる方もいるそうです。主に腹痛と感じる方が多いようなのですが、ピクノジェノールによる炎症抑制によって出血や痛みを軽減できるとして、多くの女性に使われてきているサプリメントなのです。
ピクノジェノールは、OPC(アントシアニンも含まれる)のアトピー性皮膚炎を抑制するための効果に期待することができます。これはピクノジェノールに含まれているアントシアニン(オリゴメリックプロアントシアニジンも含んでいます)は、アレルギーの皮膚のかゆみの原因と言われているヒスタミンが起こしてしまう炎症を抑える効果がとても強いといわれているからです。そのためアメリカやヨーロッパなどの地域では花粉症対策やアトピー性皮膚炎、また掌跡膿胞症(掌蹠膿疱症・掌蹠膿胞症・掌せき膿胞症)などの炎症対策としても人気の高い栄養素なのです。
また、アントシアニン(オリゴメリックプロアントシアニジンも含まれます)には、肌の基底細胞の分裂を促してくる高い肌の再生機能があります。そのためアトピー性皮膚炎などの肌の修復はもちろんですが、美肌や美白などに効果が期待することができます。システインは日焼けによって沈着してしまった黒色メラニン色素をビタミンCサプリメントと協働しながら白色メラニン色素に変換したり、メラニン色素自体を減らすことが期待されています。また、PABAというビタミンBの1つですが、紫外線を吸収してメラニン色素が作られないようにする機能が確認されているようです。アトピー性皮膚炎などの皮膚炎を起こしてしまうと患部にどうしても傷ができてしまいます。そうすると、その傷からスルホン酸やメタン、ハウスダストというようなアレルゲンが入り込んでしまい免疫抗体(グロブリンE(IgE)やグロブリンA(IgA))の分泌が行われることになります。
特にアレルギーではない方の場合は、EPAやガンマリノレン酸などの必須脂肪酸が免疫抗体の産生を抑制してくれます。そしてこれらの必須脂肪酸が消炎系のプロスタグランジンに変換されますので炎症が起こるのを防いでくれて傷ができないようにしてくれます。けれどもアトピー性皮膚炎などのアレルギーをもっている方は、ビオチンが不足したり必須脂肪酸の変換の部分に異常がありますので、消炎系のプロスタグランジンをうまく作れないのです。そのため炎症が炎症を引き起こすといった炎症の悪循環が起こってしまい、患部に傷を作ってしまうのです。その傷が更にアレルゲンの侵入を許してしまうため、いつまでたっても患部が塞がらないので傷が治らないということなのです。
アントシアニンは目の健康で注目されている栄養素だとおもいます。アントシアニンはピクノジェノールにも含まれております。アントシアニンにはとても強い抗酸化作用があります。日常的にピクノジェノールや赤ワインを口にしてきたフランス人にとっては、活性酸素が発病の原因の1つであるといわれている生活習慣病や、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などのアレルギーがとても少なくなっていたそうです。
最近では、このアントシアニンの抗酸化効果が一層詳しく研究されており、今まで知られていなかった抗酸化サプリメントの存在が確かめられつつもあるそうです。そのなかでも、特に注目を集めているのが、OPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)という物質だそうです。OPCは人体生成酵素では除去することができない凶悪な活性酸素であるヒドロキシルラジカルを中和させる作用をもっています。
そのアントシアニンとOPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)が含まれるとして、フランスではピクノジェノールとブドウ種子エキスがとても人気があります。また、アメリカではピクノジェノールは製法がとても難しくて、フランス海岸松からしか採取できないためコストが高くなってしまいます。そのため商品価格も高めに設定してしまうのでどちらかというと製法が楽でコストが安くてすむブドウ種子エキスに人気があつまっています。アントシアニンを摂るならブドウ種子エキス、OPC(プロアントシアニジン)を摂るならピクノジェノールというように考えてみれば良いのではないでしょうか。